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「書面」って何?

「書面」とは? 契約書を作成したり、審査をしたりする場面で、よく「書面」という用語が使われているのですが、あらたまって「書面」とは何か、どこまでのものを「書面」というのかじっくりと考えてみると以外に悩んでしまうところがあります。 ①文書・手紙などに書かれてあること。 文面。 ②手紙。 文書。 書類。 「書面で知らせる。 」 ①文書、手紙などに書かれた趣意。 文面。 ②文書。 書付け。 手紙。 契約書の中での「書面の使われ方」としてよくあるケースとして次のようなものが挙げられます。 「〇〇については、別途書面で通知する。 」 「異議を申し出る場合は、相手方に対し書面による異義の申し入れを行うものとする。 」

書面 と 文書 はどう違いますか?

「書面」 は 「書かれてある内容」 のことですが、 「文書」 は 「書かれてある文字と、紙などの媒体」 も表します。 あくまで 「文字」 と 「紙 (媒体)」 であり、それが意味する内容は含まれません。 つまり、紙があっても何も書かれていなければ 「文書」 にはならないのです。 「書面」と「文書」の違い! 「書面」 は 「手紙や書類などに書かれてある内容」 のことです。 「文書」 は 「文字で書き記したものの総称」 のことです。 今回は 「書面」 と 「文書」 の違いをお伝えしました。

紙面 と 書面 はどう違いますか?

「紙面」 と 「書面」 の一番の違いはやはり印刷物が個人が交わす文書かという違いがあります。 なので、 「紙面」 という言葉を使う時は主に書籍や新聞紙の印刷面を指します。 「書面」 というのは個人が交わす手紙の文字を記載する面を指すといった感じになります。 「紙面」 も 「書面」 も文字が記載される面という点では同じですが、 「紙面」 は商業物に文字が印刷される面で 「書面」 は個人がやり取りする際に書く内容といった感じでかなり意味が違ってきます。

電子メールと書面の違いは何ですか?

ちなみに、下請法(下請代金支払遅延等防止法)でも書面交付義務が親事業者に課されているのですが、電子メールに注文書等の電子ファイルを添付して発注する場合は、書面の交付にはあたらず、電磁的記録による方法でやりとりすることをあらかじめ下請事業者側から承諾を得ておく必要があるとして、書面は紙とはっきりしていることからも同じ結論に至るようです。 ※有体物とは、「空間の一部を占める有形的存在をいう。 」(有斐閣 法律用語辞典 第2版より) 上述考察してきた結論としては、「書面」は紙などの有形物上に記録された文書ということになるようですが、「電子メール」や電子ファイルといったものはどういう扱いになるのか押さえておきたいと思います。

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